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【実施報告】葺合高校企画

2025.04.08

2024年9⽉10⽇(火)神戸市立葺合⾼等学校にてジブシるを実施しました。

■企画の狙い

事前アンケートの結果から、須磨翔風⾼校の⽣徒たちには
「自身の高校生活に期待できておらず、積極的に行動に移せていない可能性がある。」
「自分のやりたいことが将来に繋がると思っていないため、高校卒業後の自分の姿について考えられて  いない可能性がある。」
「勉強の成績が自己評価の尺度において多くを占めており、進路に対して前向きなイメージを持っていない可能性がある。」
という課題があると推測しました。
そこで私たちは「自分の高校生活に対して期待を持つうえで自分がやりたいことを明確にし多角的な視点から自分を見つめて将来に対して前向きなイメージを抱いてほしい」
そんな想いを込めて、須磨翔風高校にジブシるの授業を届けに⾏きました。

■当日の様子

「先輩の話」
スタッフが紙芝居形式で過去の悩みや失敗、その経験があったからこそ得たもの、気づいたことについて話しました。生徒たちは先輩の方にしっかりと体を向け話を真剣に聞いていました。先輩方が苦悩し変わりたいとチャレンジした経験から、一歩踏み出すことの大切さを知り、新しい視点を持つことに繋がったのではないかと思います。

「座談会」
生徒がワークシートを使い自分が過去に好きだったこと・嫌いだったことを振り返り自分がどんなことに興味があるのか、またどんな人であるか考える時間になりました。スタッフと一緒に対話し考えることで、生徒は自分だけでは気づくことのできない新たな一面を見つけるきっかけを作ることができたと思います。

「まとめのワーク」
これまでの自分を振り返り、なりたい自分や未来について書きだしました。また、残りの高校生活でやりたいことを書き出したことから目標達成に向けて何ができるかを考え、明日からの行動目標を立てました。

ジブシるの授業が、葺合高校の生徒の皆さんにとって自分を深く見つめ、将来ありたい自分の姿に近づくための考えを深めるきっかけの場となればうれしいです。

プロジェクトリーダー いまり
コアスタッフ まお ももか ありさ